ブランクが功を奏す

2011.12.24

ラーメン屋で働く「元エンジニア」のIさん。彼のエンジニアとしてのブランクは、意外な形で高く評価される。Iさんは二十六歳の「元」ネットワークエンジニア。大学卒業後、ソフトウェアベンダーにてネットワーク関連の開発・運用といった仕事を行ってきた。このままいけば、ネットワークエンジニアとして、いろいろな可能性を選択できるキャリアを身につけていけるはずだった。しかし、入社二年目で会社が不渡りを出し、倒産してしまった。

(参考サイト)
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http://www.r-agent.co.jp/kensaku/kinmuchi/tokyo/

神奈川県(横浜、川崎など)の転職・求人情報検索 - 転職のリクルートエージェント
http://www.r-agent.co.jp/kensaku/kinmuchi/kanagawa/

Iさんにとってはまさに青天の審震で、齢二十四にして再度就職活動することになったわけである。どちらかというと控えめでのんびりタイプのIさん。最初は戸惑ったものの「結婚の予定もないし、貯金もあるし」と開き直ると、すぐに就職活動をすることもなく、しばらくの間はぶらぶらしていた。その内、学生時代のバイト仲間から声を掛けられ、近所のラーメン屋でアルバイトを始めた。暇つぶしの腰掛け程度に考えていたIさんだったが、このラーメン屋というのが近隣でも評判の流行店で、無茶苦茶忙しい。早朝の仕入れと仕込みから深夜の営業まで、Iさんにとってはエンジニア時代を凌駕して余りある忙しさで、いつの間にか腰掛けであることを忘れ、没頭して仕事にのめり込んでいた。